2018.07.1716:50

手足口病流行拡大と気管支炎

近隣の保育園等で手足口病の流行がさらに拡大しています。

発疹の出方はさまざまで、手足にわずかしか出ない児もあれば、数え切れないくらい出る児もいます。
口の中にたくさんできて痛くて食べられない児もあれば、全然出来ない児もいます。
無熱の児もあれば3日くらい続く児もいます。
少数ながら大人で発熱、発疹が出て辛い人もいます。

また今年の手足口病は気管支喘息を悪化させたり咳が増えて気管支炎を伴う児も多いです。
手足の接触や便から感染することもありますが、基本的には唾液による飛沫感染ですから手足口病の児がたくさん咳をすると
周囲にひろげてしまうこともあるので、季節柄マスクは勧めにくいとは言え、咳対策は必要でしょう。
2018.07.1115:00

手足口病の流行

周辺の保育園等で徐々に手足口病が増えています。
あまり怖い感染症ではありませんが、時に髄膜炎等の合併症で入院が必要なケースもあります。

発疹だけなら救急受診するような病気ではありませんが、発熱、頭痛、嘔吐が強いときには注意が必要です。
また新生児は重症化しやすいので、兄弟からうつされないように注意しましょう。
基本的には飛沫感染なので、患児の唾液は要注意です。
2018.07.0115:12

藤川堰近くに「ネコバス」出現!?

藤川堰近くに「ネコバス」出現!?
nekobasu

こういうニュースはほのぼのとして良いですね。
上毛新聞は数ある新聞の中でも一番読んでいて心が温まる記事が多いと思います。

心が暗くなるニュースばかりを大々的に取り上げるよりも、元気をもらえるニュースを記事にしていただきたいものです。

2018.06.0316:16

本日(休日当番医)の流行状況

本日は休日当番医でした。

目立ったのはウイルス性胃腸炎と思われる嘔吐下痢症です。
嘔吐だけの児、下痢だけの児もいました。
暑くなってきたので中には細菌性食中毒も混じっていた可能性はありますが、治療は基本的には変わりません。
脱水予防としてOS1等の頻回少量投与、快復期にはお粥、うどん等をやはり頻回少量投与が原則です。
OS1が飲めない子供が少なからずいますが、ポカリ等に比べて効果はこちらの方が良いですから普段から飲めるようにしつけておくのは大事です。

その他溶連菌感染症も多かったです。
典型例では発熱、咽頭痛、発疹ですが、胃腸炎と区別が困難な児もいました。
また少数ながら手足口病もおり、早くも夏かぜの流行がみられるようです。ここのところ暑かったせいでしょうか。

明日は代休として休みます。
次回診療は6/5(火)となります。
よろしくお願いいたします。
2018.05.1411:11

麻疹ワクチンが品薄に

麻疹ワクチンは品薄になってきて、大人の予約は困難になっています。
在庫はあることはあるのですが、子供優先なので申し訳ありません。

麻疹は沖縄から始まり関東でもみられています。
注意が必要なのはワクチンが1回のみの世代の大人ですが、2回接種済みの人でも罹患しているという事です。

これは麻疹に限ったことではなく、百日咳、水痘やおたふくかぜなどでも同様で「定期接種を決められた回数を受けていても罹患することがある」ことを意味します。
今後これらの病気がワクチンによって減れば減るほど人の体はワクチンの効果が落ちてきます。
何故かというと、ウイルスに暴露されワクチンの効果を復習する機会が減るからです。
人は勉強でも運動でもワクチンの効果も復習しなければ忘れてしまいます。

そういう理由で今後ワクチン接種回数は増やさなければいけない時代がくると予想されます。
何十年も前から小児科医達が「日本はワクチンが世界の中でも後進国だから各種疾患のワクチンの定期化を」といっても
なかなか国が動いてくれず、まだまだ日本は遅れている状況です。

国会も野党もマスコミも人の揚げ足をとったり、スキャンダルを追求したりする事よりも、もっと議論しなければいけないことを話題にして欲しいと常々思っております。

追記:抗体検査はいつでも可能です。
現在麻疹は2回接種ですが、77~90年生まれの人は麻疹ワクチンを1回のみの接種世代ですから要注意です。
沖縄愛知では28~41才付近の年代の患者さんが多いようです。